やや青みのグレー地に大胆な菊を柄取った小紋。
菊の部分がほんのり見えるのは、はじめにベージュを引いているから。
一見個性的な印象ですが、まずはあまり考えこまずにご覧ください。
ひとつひとつの花びらが集まり、離れ、単純にその繰り返しです。
それでいて大勢を眺めていくと、菊なのです。
お仕立ての際も大輪が重ならない程度にずらしていくと、なんだかしゃれています。
かつては面白い小紋がたくさんありましたが、それに対するオマージュといいますか。。
なるほど。
本来の小紋の楽しさを思い出させてくれます。
表地価格 187,000円(税込み)