写真左・お太鼓イメージ、右・前柄
すらりとした葉に囲まれ、茎の上に凛とした白い花を咲かせる水仙。
地色は白茶よりややピンクがかった象牙色のような印象。
大胆に、そして存在感があります。
中国から伝わったとされる水仙は「水にある仙人」という高貴な意味をもち、
日本でも新春の瑞兆花として重用されてきました。
染帯の醍醐味は、その時期だけの贅沢な花暦。
松、梅、水仙、桜、藤、菖蒲・・・挙げればキリがありませんが、四季をもつ日本特有の文化。
きものに限らず、この心は大切にしていきたいものです。
まっすぐな凛々しい立ち姿、その香りに心をとらえられ、「水仙の~」がほしいというお客様もあるくらい
ファンの多い柄ゆきです。
表地価格 220,000円(税込み)