写真左から、上前全体像・衿~胸柄・上前おくみ柄
秋草を中心とした小袖模様。
小袖とは、平安貴族や武家などの上層階級がもちいた現代の着物の原型となるもので、そこに使われた柄の総称を小袖模様といいます。
型染め小紋ですが、すべて上向きになるように、さらに柄がつながるように染められています。
口でお伝えするのは簡単なのですが、、なかなかの仕事ですよね。
よって用途は幅広く、帯次第で小紋にも付下げにも使い分けられます。
でもやはり、どちらかというとセミフォーマル寄りでしょうか。
少々錆びたようなブルー地がこれからの季節に情緒を与えてくれます。
単衣はもちろん、秋の袷せにも、おすすめです。
表地価格352,000円(税込み)