写真左から時計まわりに、お太鼓イメージ・前柄・柄アップ
四季折々の花暦。染帯一番の楽しみであり醍醐味。
新春の松に梅、桜、藤、その次にくるのが菖蒲ではないでしょうか。
(もちろん間にはいってくる花々も多々あります)
5月頃の時々初夏を感じる陽気と軽快さ、塩瀬の帯がぴったりの時期ですね。
菖蒲、あやめ、杜若、よく見ると違いがあり、こちらは花菖蒲。
菖蒲と比べても葉の形が若干違います。
箔で水の流れを表現し、琳派のようなたたずまい。
白地としましたが、白汚し程度の薄いグレーに近い印象。
その季節だけのなんと贅沢な装いではありますが、
呉服屋としてはここ一番でおすすめしたいところでもあります。
付下げや色無地など、フォーマルなお席にも適しています。
表地価格 220,000(税込み)